大人の科学マガジン もう一度見たい!科学と学習

科学と学習。なんとも懐かしい響きだ。

僕の家は裕福ではなかったのに、今から思えば贅沢にも科学と学習の両方をとってもらっていた。
毎月近所のおばちゃんが配達してくる科学と学習の付録が楽しみだった。
付録を開けて組み立てる時の「ワクワク感」は、今でも鮮明に憶えている。

というわけで今回は、大人の科学マガジンの「永久保存版付録百科 もう一度みたい科学と学習」だ!

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内容は、付録百科と人体骨格モデル、そして科学と学習の復刻豆本だ。

人体骨格モデルは、1976年の5年の科学7月号の付録のミニチュア版で、豆本は5年の科学と4年の学習の内容を抜粋したものだ。

豆本を見てみると、「月の上では輪島でも3mもとび上がれる!?」といった時代を感じさせる記事が載っている。

※解説:「輪島」というのは当時の横綱の名である(後にプロレスラーに転向)。

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これが付録百科だ。
内容は茂木健一郎等著名人の「科学や学習」の思い出話、人気付録ベスト10、編集のこぼれ話やエピソード、そして1965年から1989年までの科学の付録の写真等だ。

中でも興味をそそられたのが、付録の写真である。
僕は1959年生まれなので、1966年から1971年まで小学生だったことになるが、1年生から科学と学習をとっていたかは定かでない。
付録の写真を見ていくと、3年生の付録からはっきりと憶えていた。

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温度計、プラネタリウム、解剖セット、化石模型・岩石標本セット・・・。
プラネタリウムは、星一つ一つを針で穴を開けて、内側から豆電球で照らす仕組みで、穴を開けた感触まで憶えている。
化石作りセットは、プラスチックでできたアンモナイト等の型に石膏を流し込んで化石の模型を作るもので、作ってみると素晴らしい出来だった。
岩石標本は、本物のきれいな石が付録に付いているのが信じられないくらいのもので、ワクワクしながら手にとっては眺めていた。

右の写真の温度計は、僕が3年生の時の付録だが、つい最近まで実家の柱に掛かっていた。

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さて、次は付録の「人体骨格立体モデル」の組み立てだ。

確か娘が科学をとっていたときにも、同じような付録があったような気がする。
スタンダードなものや好評だったものは、ずっと続いている。

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中身を並べてみたらこんな感じ。
縮小版だから部品が少ない。

説明に従って組み立てていく。
途中でどうも説明の絵と違うと思ったら、「ここは絶対に切り離さないで下さい」という部品を見事に切り離していた。

しかしそこはプラモ作りで鍛えた腕。
何とかごまかして切り抜けた。

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完成。とぼけた感じがいい。
そして暗闇で光る! お決まりだ。

物が溢れかえり、何でも手に入る時代になって、科学や学習の付録に魅力を感じる子供が減ってしまったのが原因だろうか。2010年3月で科学と学習は休刊となった。

しかし僕は一生忘れない。
組み立てる時のドキドキや実験する時のワクワクを。
ありがとう学研、ありがとう科学と学習。

休刊と言うからには廃刊ではなく、しばらく休むだけですよね。
僕に孫が出来る頃に、孫のためにまたよろしくお願いしますよ!

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男の無駄遣い